平成23年度全国高校総合体育大会サッカー愛知県大会決勝リーグ最終節が6月4日(土)に刈谷グリーングランド人工芝で行われた。
対戦カードは刈谷高校vs愛産大三河高校、東邦高校vs中京大中京高校。
刈谷vs愛産大は前半愛産大が1点リードしたものの後半刈谷が逆転して刈谷が勝利。
東邦vs中京は東邦の巧い試合運びで1点を守りきって勝利。
この結果全国へは東邦高校と刈谷高校の出場が決定した。
知多SCのOBも頑張り今年も全国への出場を決めた。全国大会でも持っている力を出し切ってきて欲しい。
頑張れ川口、伊佐治(東邦)、梶野(刈谷)!後輩たちも君たちに続くから!!!
東海地域U15リーグ最終節が6月12日(日)13:00~アスルクラロセレステ人工芝で行われた。対戦相手はジュビロ沼津。
最終節はいい形で終わることがこの試合のテーマだった。立ち上がりは早いプレスから攻撃に持ち込むことができいい入りであった。相手も慌てた状態が見られ、特に最終ラインでのボール回しに幾度か絡むことがあり得点の予感もあった。15分相手ゴール前にフィードされたボールの処理にもたつく間、左サイドの選手がゴール前に入り込みシュートさい先の良い得点であった。30分に相手FKを与え(いらないファールが多すぎる)意表を突くシュートで直接ゴール。1-1のまま前半を終了した。
後半は相手のDFラインの裏に大きくけり込みワントップがそれに絡む戦術に何度も危ない場面があった。15分トップに大きくけられたボールをうまくコントロールしそのまま苦し紛れではあったがミドルシュート。バーに当たり不運にもボールはゴールの中に入っていった。FWのゴールへの強い執念を感じたシュートであった。知多もいい形で攻めシュートするも得点に結びつけることはできなかった。ロスタイムにコーナーキックが直接ゴールインされ3失点目となり試合終了。
この結果前節勝ち点10で6位となり後節は下位リーグで戦うこととなった。最低限残留を決め、高円宮杯東海大会で勝ち進み全国の切符を手にすることを目標としていきたい。
ジュビロ沼津は清水エスパルスと互角のチームと聞いてはいたが、個々の能力も高く技術もしっかりしている。ただ、今回は十分戦うことができたし決して勝てない相手ではないと思う。次回、クラブ東海大会で全国をかけ再度戦う可能性がある(19日にジュビロ磐田がVAMOSに負けた場合にそのようになる)のでそれまでに戦術を考え準備をしていきたいと思う。そのためには2回戦での愛知FC戦に勝つことが必要ではあるが・・・・。
一つの大きな夢に向けて最大限の努力をしなくてはならない。「練習は嘘をつかない。」勝てる準備をしっかりしたい。
東海リーグ前節9試合を終えて感じたことはタイトな厳しい試合ばかりであり非常に勉強になったことが多くあった。その中選手たちは確実のレベルアップしていると思う。昨年クラブユース東海大会、高円宮杯東海大会ともに東海リーグのチームが勝ち進んだ結果であったわけがよく分かった。県リーグでは味わうことができない緊張感と厳しさがそこにはある。ただ、愛知県のトップチームは同レベルであることは間違いがないので東海大会は厳しい戦いとなる。
本日の結果 vsジュビロ沼津 1-3(1-1)
東海地域U15リーグ第8節が6月4日(土)17:00~東海学園大グランドで行われた。対戦相手はソシエタ伊勢。
ソシエタ伊勢とは4月のプレミヤ東海大会で対戦している。その時は2-2のドローであった。やっとの思いで終了間際に追いついての引き分けであった。
試合の入り方は悪くなかった。ただ、FWがゴール前までボールを持ち込みシュートするが枠をとらえることができない、いやな雰囲気があった。20分に左サイドバックから絶妙なトップへのスルーパスが通り、FWが落ち着いて、GK,DFを抜き去りゴール。いい時間帯にいい形で得点することができた。何度もいい形を作ることができたことは評価できるが、枠にシュートがいかないことが大きな課題である。このまま前半終了。プレミヤの時と同じ形である。同じ失敗を繰り返すことなく、4月のことは忘れて精一杯気持ちを込めて戦ってくるよう指示をしてピッチに送り出した。
後半10分、FWが右サイドから切り崩しそのままシュート。ファインシュートであった。その後もハイプレッシャーから攻撃に厚みを持って攻めていく知多の形を作ることができた。30分コーナーキックの混戦から唯一の2年生DFが得点。これでほぼ勝負は決まった。37分にMFがハーフ近くからロングシュート?風に乗り相手GKの手をかすめゴールイン。これはおまけの得点と言っても良かった。しかしながら、いい形で試合を運ぶことができているときは得てしてこのようなおまけゴールが出てくるものである。1点に泣かされてきたことを思うと、このような得点でも1点は1点。とても貴重な得点であり、最後まで諦めることなくどのような形であれシュートで終わることの大切さがここにあるのだと思う。また、このような形で得点されると、気持ちが萎えてきてしまい相手の闘争心をそぐ結果になることも事実である。
今日は負けられない試合であっただけにいい結果で終えることができたことは高く評価したい。次節前期最終節も、目標を達成するためになんとしても勝ちに行くという気迫を持って試合に臨んで欲しい。そして準備をしていきたい。
本日の結果 vsソシエタ伊勢 4-0(1-0)
次節は6月12日(日)13:00~ アスルクラロセレステ人工芝 vsジュビロ沼津です。応援宜しくお願いします。
東海地域U15リーグ第7節が5月24日(土)14:00~トヨタスポーツセンター第2グランドで行われた。対戦相手は名古屋グランパス。
前回(JFA PREMIER CUP 2011愛知県代表決定戦決勝)で4-1と勝利しているだけに今回は厳しい試合展開が予想された。しかし、前半は押し込む時間も多く試合の入りとしては良かった。前半10分、相手DFがペナルティエリア内でファール、PKを得た。しかし、GKのファインセイブで得点には至らなかった。数分後、右サイドかこれもエリア内でフリーでシュート、バーを超えていった。終わってみればこの2プレイが今日の試合の大きなポイントであった。相手も必死な攻めでFW,MF(これはファインシュートであった)が立て続けで得点をしたが、内容はほぼ互角であった。
後半は相手が前がかりに攻撃を仕掛けてきた。早いボール回しをしながら緩急をつけた崩しを仕掛けてきた。Jクラブらしさを垣間見た。後半10分左サイドからボールを持ち込みシュート。相手の足に当たりコースが変わったこともありやっと得点をすることができた。次の得点が勝敗の大きな鍵となることは両チームともよく分かっていることであった。DFラインのコントロールミスから相手右サイドに裏を取られそのまま持ち込まれてシュート。この得点で相手に勢いづけさせてしまった。そしてこのまま終了となった。前述したが、決定的なチャンスをしっかりとものにすることができるチームが結果を出していくと言うことを頭とこころにたたき込んでおくことである。
本日の結果 vs名古屋グランパス 1-3(0-2)
次節は6月4日(土)18:00~ 東海学園大学 vsソシエタ伊勢です。応援宜しくお願いします。
東海地域U15リーグ第6節が5月15日(日)13:00~磐田市上大之郷グランドで行われた。対戦相手はジュビロ磐田。
強い風の中アゲンストで前半を0-0で終えるゲームプランであったが、ゲームの入りはとてもよかった。知多の長所である前からのプレスがしっかりできていた。前半サイドからの攻撃からゴール前に上がったボールに対しDFがヘッドでファインシュート。10分後ゴール前に出たボールに対し体を張ったプレーで押し込み2点目。ここまでは理想的な流れであった。しかし、今回は審判に泣かされた。2点目を取った数分後、左サイドのDFに対するファールを取ってもらえず、そのまま流され失点。また、数分後今度は相手のパスに対して振り回され最後はトップがスライディングをしながら見事なシュートで同点になった。同点で前半終わったことはゲームプラン通りとは言え後味の悪い終わり方であった。
後半は相手の流れが続き2失点した。DFの裏に長いボールを蹴り込んでくる戦法に対応が遅れてしまうことが課題である。残り10分ジュビロのトップにボールが渡りセンターバックと併走し相手が前に出る瞬間にスライディングタックル。決定的な得点場面の阻止で退場となった。しかし、このプレーがなければ失点し試合が決まってしまっていた。センターバックの英断であり彼のプレー自体は仕方ないプレーであった。ただ、次節のグランパス戦に出場停止となることはチームとしてはとても痛手である。この数分後、流れから得点し、彼のプレーが同点ゴールに望みをつないだ結果となった。最終的には同点にはならなかったものの、彼の思いきったプレーを無駄にしないよう次節グランパス戦に臨んでもらいたい。
本日の結果 vsジュビロ磐田 3-4(2-2)
次節は5月28日(土)14:00~ トヨタスポーツセンター vs名古屋グランパスです。応援宜しくお願いします。
東海地域U15リーグ第5節が5月7日(土)13:00~清水ナショナルトレーニングセンターJステップ西で行われた。対戦相手は清水エスパルス。
屈辱的大敗。コメントするまでもなく全てに於いて課題であり反省しなくてはいけない。次節のジュビロ戦までに立て直しを図ることができなければ全国ははるか遠くの手の届かないものとなるであろう。できるはずである、気持ちを強くもってひとりひとりが意識を高く持ち原点に返ってやり直すことを考えよう。
本日の結果vs清水エスパルス3-8(1-3)
次節は5月15日(日)13:00~ 上大之郷グラウント vsジュビロ磐田です。応援宜しくお願いします。
東海地域U15リーグ第4節が5月3日(火)10:00~トヨタスポーツセンターサッカー場で行われた。対戦相手はHONDAFC。
立ち上がりは消極的で相手に押し込まれる場面が多く出た。DFとGKの連続ミスから失点。自滅状態であった。気持ちを切り替えて立て直しつつ試合が中盤まで流れたところ、DFがゴール前にボールをフィードした。相手GKの判断ミスに助けられGKの手をかすりそのままゴールイン同点に追いついた。相手のボール回しに必死に食らいつきながら前に前にと攻撃のリズムも出て相手を崩す場面も多くつくることができた。相手ゴール前でシュートを打つも相手DFに跳ね返されたが右サイドハーフが詰めていきこぼれをシュート2点目。
後半に入り、FWが持ち込みゴールに向かって強くドリブルで入り込みシュート3点目を決めた。しかし、残り10分にDFの判断ミスから失点、ノータイムでFKからゴール前に詰められ失点した。
何とか引き分けにはしたものの、限りなく負けに近い引き分けとなった。この勝ち点の差はきっとあとで大きく響くことになる。まだまだできるはずである。
本日の結果vsHONDAFC 3-3(2-1)
次節は5月7日(土)13:00~ 清水ナショナルスポーツセンターJステップ西 vs清水エスパルスです。応援宜しくお願いします。
東海地域U15リーグ第3節が5月1日(日)12:00~清水ナショナルセンターJステップで行われた。対戦相手は名古屋FC。
立ち上がりボールを支配しつつ相手ゴール前でプレイする時間が多く保つことができた。相手のカウンター攻撃に対しても我慢強く対応することができゲームの入りは悪くはなかった。ただ、攻めきることができない状態が続くいやなムードの中京の立役者はFW10番であった。中央でボールをコントロールし相手DFをかわしゴール前まで持ち込み落ち着いてゴール。10分後、また10番が中央でコントロールし、振り向きシュートコースをこじ開けシュート。相手DFに当たりコースが変わりGKも反応できず得点。
後半ゴール前の混戦から失点するも10番が3点目をゲットして相手も攻撃に精彩を欠いた。左サイドから仕掛けショートまで持ち込んだが相手に阻まれたが後ろに流したボールをまたまた10番が落ち着いてダイレクトシュート。本日4得点の大活躍で快勝した。
本日の結果vs名古屋FC 4-1(2-0)
次節は5月3日(火)10:00~ トヨタスポーツセンターサッカー場 vsHONDAFCです。応援宜しくお願いします。
愛知県U15リーグ第2節が4月29日(金)13:30~名古屋学院大グランドにて行われた。対戦相手は東海FC。
立ち上がりはボールをつなぐ意識もありいい形ではいることができた。相手を崩しシュートまで持って行くことができたがシュートが枠に飛ばない。もっとも落ち着いてなおかつ大胆にプレーするエリアであるが慌てて臆病になっている。1年生FWの強い仕掛けから相手を崩し得点に持ち込むことができたが、もっと点が取れた内容であった。
後半は相手も早い展開から決定的な場面を幾度もつくったがミスに助けられ失点することはなかった。まだまだ「危険なエリアをつくってしまう」「中央でフリーな選手ができてしまう」「相手のスピードに対応できない」などDF面での課題が山積している。「チェックアンドカバー」の原則をしっかりと高い意識で持つことが必要であり、プレスの早さと強さが求められる。まだ時間があるのでトレーニングでこれらの課題を解消する努力をしていく必要がある。
結果は後半失点し同点に持ち込まれたが相手の流れを押し返し2得点して勝利した。第1節ではゲームを支配していたもののオウンゴールから相手に押し込まれ敗戦したが本日は戦う気持ちは強かった。強い気持ちで練習に臨み日々進化することだ。
本日の試合結果 vs東海FC 3-1(1-0)
次節は5月4日(水)11:30~口論義サッカー場vs守山FCです。応援宜しくお願いします。
先月来保護者の皆様には東日本大震災の義援金の協力をお願いしましたところ合計で75,000円の温かいご協力をいただきました。代表として深くお礼を申し上げます。なお、クラブとしても同額の義援金を送ることとしまして併せて150,000円を本日付で愛知県クラブユース連盟に送金させていただきました。
愛知県クラブユース連盟から東海クラブユース連盟を経て日本クラブユース連盟に送られ、東北クラブユース連盟に送られると言うことです。
なお、東北クラブユース連盟に直接送金くださった保護者の方も見えると言うことを東北クラブユース連盟理事長から直接お礼の電話がありました。今回に限らず今後とも日本サッカーのため東北をみんなの力で支えていくことが大切だと思います。いろんな形で協力・支援していくことを考えていきたいと思っています。
今回の皆様方からの温かい気持ちに深く感謝申し上げます。この場を持って報告とさせていただきます。